「週末、どこかへ出かけたいけど、いつも同じパターン…」「釣りを始めてみたいけど、道具もないし難そう…」そんな風に感じていませんか?
もし、「手軽に」「安全に」、そして「本格的な海釣り」を楽しめる場所を探しているなら、答えは横須賀にあります。
それが「海辺(うみべ)つり公園」です。
関東には、似たような施設として国営ひたち海浜公園がありますが、横須賀の場合は、海辺つり公園です。
◎この記事のポイント
- 横須賀にある「海辺つり公園」は、初心者や家族連れが「手ぶら」で海釣りデビューできる場所です。
- 釣りの利用料金はなんと「無料」! 駅からも歩いて行ける手軽さが魅力です。
- アジやイワシはもちろん、タチウオやイナダ(ブリの子ども)といった本格的な魚も釣れています。
- 安全な柵や売店、トイレもバッチリ。
この記事では、その魅力と攻略法を余すところなくお伝えします。
「横須賀で釣りをしてみたいけど、道具もないし難しそう…」
そんな心配はもう不要です。
横須賀中央駅から歩いて行ける「海辺つり公園」は、釣竿のレンタルがあって「手ぶら」でOK、しかも釣りは「無料」!
アジやタチウオが釣れるワクワク感と、家族連れでも安心な安全施設がそろった最高の釣りスポット。
この記事では、あなたの「釣りデビュー」を全力で応援する情報を、どこよりも分かりやすくまとめました。
最新の釣果情報から、気になる料金、アクセス、そして「本当に手ぶらで大丈夫?」という疑問まで。
この記事を読めば、あなたの次の休日の予定は「釣り」で決まりでしょう!
なぜ今「海辺つり公園」がアツいのか?初心者にこそ推薦したい5つの理由
こんにちは、はやとです。
今回は、横須賀の中でも釣りを楽しむことができるスポットで有名な、横須賀海辺つり公園について書いていきます。
海辺を歩くだけでも運動にもなりますし、とても気持ちが良いので、息抜きも兼ねてぜひ行ってみてください。
一般的に言う「釣り公園」と聞くと、少し心配する方もいるかもしれませんが、侮ってはいけません。
ここは都心からアクセス抜群の「本格的な漁場」です。
まずは、ビギナーやファミリーにこそ、ここを強くオススメしたい理由をご紹介します。
理由1:手ぶらでOK!充実のレンタルサービス
釣り最大のハードル、それは「道具」ではないでしょうか。
「何を揃えたらいいか分からない」「高そう…」そんな心配は一切不要です。
横須賀海辺つり公園 フィッシングアドバイザーも開催しており、釣りに詳しいスタッフの元、釣り体験をすることも可能です。
情報は随時更新されているので下記からチェックしてみてください!
海辺つり公園の魅力は、その手軽さにあります。
園内にある売店では、釣り竿はもちろん、仕掛け、エサ、バケツまで、釣りに必要なものが一通りレンタル・購入できます。
まさに「手ぶら」で行って、釣りを存分に楽しめてしまう。
思い立ったら吉日、ふらっと立ち寄って海釣りが体験できるのは、初心者にとってこれ以上ないメリットですね。
理由2:安全・快適!家族連れも安心の施設
釣りと聞くと「危なくない?」「トイレは?」と心配する方もいるかもしれません。
特に小さなお子様連れなら当然です。
その点、海辺つり公園は完璧です。
釣り場は広々とした護岸で、足場はコンクリートでしっかり整備されています。
海側には頑丈な柵が設置されているため、小さなお子様が誤って海に落ちる心配もありません。
公園内には清潔なトイレはもちろん、休憩できる場所や自動販売機も完備。
釣りに疲れたら、緑地エリアでのんびり過ごすこともできます。
安全と快適さが両立しているからこそ、家族全員で安心して楽しめます。
理由3:アクセス抜群!「思い立ったらすぐ行ける」手軽さ
どんなに魅力的な場所でも、行くまでが大変では足が遠のいてしまいます。
海辺つり公園は、アクセス面でも非常に優秀です。
最寄り駅は京急線の「横須賀中央駅」。 駅から海に向かって歩いて約10分という好立地です。
これなら、車を持っていない方でも気軽に訪れられます。
もちろん、車派の方も安心です。
公園には255台収容可能な広い駐車場が併設されています。
横浜横須賀道路の「横須賀IC」からも約10分と、ドライブがてら立ち寄るのにも最適です。
ただし、注意点も。
提供された資料によれば、連休などは混雑が予想され、公共交通機関の利用が推奨されています。
人気の証拠とも言えますが、週末や連休に車で行く場合は、早めの時間帯を狙うのが賢明でしょう。
理由4:無料が嬉しい!入園料・釣り利用料はタダ
信じられないかもしれませんが、これだけの施設でありながら、なんと入園料・釣り利用料は無料です。
「ちょっとだけ試してみたい」という初心者の方も、「一日中ガッツリ楽しみたい」というベテランの方も、お財布を気にせず釣りに没頭できます。
(※もちろん、駐車場代や、売店でのレンタル・購入費用は別途かかります)
この「無料」という手軽さが、多くのリピーターを惹きつける大きな理由の一つです。
理由5:釣れる魚種が豊富!大物狙いも夢じゃない
公園だからと侮らないでください。
目の前は東京湾の豊かな海。 潮通しが良く、回遊魚から根魚まで、非常に多彩な魚種が狙える一級ポイントです。
実際に、10月末の釣果情報を見てみると、サビキ釣りの定番であるアジはもちろん、タチウオやイナダ(ブリの若魚)、さらにはサワラといった大物の名前も挙がっています。
初心者向けの小物釣りから、ベテランも唸る大物狙いまで。
訪れるたびに違う魚との出会いが期待できるポテンシャルの高さこそ、この公園が「アツい」最大の理由です。
リアルな釣果情報!今、何が釣れている?(2025年11月最新)
「で、結局のところ、本当に釣れるの?」一番気になるのはそこですよね。
公園スタッフが毎日発信している直近の釣果情報(2025年10月下旬〜11月1日時点)をもとに、今狙うべきターゲットをまとめました。
10月末〜11月初旬の主な釣果まとめ
この時期は、まさに「釣り物豊富」なベストシーズンと言えそうです。
- 大物・人気魚種: タチウオ、イナダ、サワラ、クロダイ、カンダイ
- 定番・数釣り: アジ、カワハギ、メジナ、シロギス
- 根魚・その他: カサゴ、メバル、海タナゴ、イサキ(小)、マハゼ、ダツ、ベラ類
これだけの魚種が数日の間に釣れている実績は圧巻です。
ただし、日によって釣果には波があるようで、「目立った大物、数釣りは有りませんでした」との記載も。 こればかりは自然相手、通ってみてのお楽しみですね。
季節別!海辺つり公園で狙える魚カレンダー(一例)
ここでは、代表的な魚種がいつ狙い目なのかを表で分かりやすく紹介します。
| 季節 | 春 (3-5月) | 夏 (6-8月) | 秋 (9-11月) | 冬 (12-2月) |
|---|---|---|---|---|
| 主な魚種 | メバル、カサゴ、海タナゴ、アイナメ、クロダイ | アジ、イワシ、サバ、シロギス、タチウオ、マゴチ | (今ココ!) アジ、タチウオ、イナダ、サワラ、カワハギ、クロダイ | メバル、カサゴ、カレイ、アイナメ、シーバス |
※あくまで一例です。天候や潮の状況で釣果は変動します。
狙う時間帯は?「潮」を読めば釣果アップ
初心者が見落としがちなのが「潮」です。
魚は潮が動く時間帯に活発にエサを探します。
公園の釣果情報にも、その日の「潮」が必ず記載されています(中潮、若潮、長潮、小潮など)。
難しく考える必要はありません。
まずは「満潮(まんちょう)」と「干潮(かんちょう)」の時刻をチェックしましょう。 狙い目は、潮が最も動く「満潮または干潮の前後2時間」と、太陽が昇る/沈む「朝マズメ・夕マズメ」です。
この時間帯を意識するだけで、釣果が劇的に変わるかもしれません。
初心者必見!海辺つり公園での「マナー」と「注意点」
誰もが気持ちよく楽しむために、最低限守るべきルールがあります。
特にここは人気の公園。混雑時はお互いの配慮が重要です。
ルールを守って楽しく!公園利用の心得
公園スタッフからの「現場の声」に耳を傾けましょう。
- 竿は一本で: 釣果情報には「竿は一本でお願いします」という呼びかけが繰り返し記載されています。混雑時は特に徹底しましょう。
- 声掛けを忘れずに: 混雑した釣り場に入る際は、「声掛けをして釣り場に入り」ましょう。隣の人との距離を保ち、お互いに気持ちよく釣りができる環境を心がけることが大切です。
- ゴミは持ち帰る: 釣り場を汚さないのは最低限のマナーです。エサの袋や仕掛けのパッケージ、飲み物のゴミなどは必ず持ち帰りましょう。
- 投げ釣りについて: 海辺つり公園は、安全確保のため「投げ釣り(ルアーを含む)」が禁止されています。サビキ釣りやウキ釣り、足元の探り釣りなどを楽しみましょう。
危険!毒を持つ魚に要注意
横須賀の海にも、毒を持つ危険な魚がいます。 知らずに触ると大変なことになる可能性も。 釣果情報にも、毒魚が釣れた記録がしっかり残されています。
- アイゴ: ヒレというヒレに強い毒針を持ちます。釣れたら絶対に素手で触らず、メゴチばさみなどで掴み、ハサミやプライヤーで針を外しましょう。
- ソウシハギ: 皮や内臓(特に肝臓)にフグと同じ猛毒(パリトキシン)を持つことがあります。見た目がカワハギに似ていますが、絶対に食べてはいけません。
- その他: ゴンズイ(背ビレ・胸ビレに毒)、ハオコゼ(ヒレに毒)なども釣れる可能性があります。
知らない魚、カラフルで変わった魚が釣れたら、まずは素手で触らず、調べるか、近くのベテラン釣り師に聞いてみるのが安全です。
天候の急変に備える(リアルな現場の声)
海辺の天気は変わりやすいものです。
公園スタッフからのアドバイスは非常に具体的で、現場の状況がよく分かります。
- 「本日は、夕方より雨の予報となっています。夜間に釣りをお楽しみになる来園者の方々は、雨具の用意と防寒対策をしっかりとお願いします。」
- 「本日は、やや強い風が吹き、波も多少高くなっています。」
- 「天気は良いですが、北寄りの風が吹いていますので、防寒対策をしっかりとお願いします。」
- 「今日は一日中北東の風が強く吹く予報となって、波しぶきが上がる釣り場となっています。雨カッパ等しぶき対策をご持参ください。」
このように、風向や波高によっては、防寒着だけでなく「雨カッパ」が波しぶき対策として必要になることも。
天気予報と合わせて、こうした「現場の声」を参考に服装を準備することが快適に釣りを楽しむ秘訣です。
徹底解説!海辺つり公園「基本情報」
行く前に知っておきたい、営業時間や料金、アクセスなどの詳細情報です。
営業時間と利用料金
- 営業時間: 5:00~22:00(季節により変動の可能性あり)
- 休園日: 年中無休
- 利用料金: 無料
アクセスと駐車場
- 電車の場合: 京急線「横須賀中央駅」下車、東口より徒歩約10分。
- 車の場合: 横浜横須賀道路「横須賀IC」より、本町山中道路経由で約10分。
- 駐車場:
- 収容台数: 普通車 255台
- 料金: 1時間320円(以降30分ごと160円)。
- ※入庫後12時間最大 640円(平日のみ)
- 注意: 土日祝・連休は大変混雑します。満車で入れないことも想定し、早めの出発や公共交通機関の利用をお勧めします。
注意事項については、下記も参考にしてみてください。

レンタル・売店情報(手ぶら派の味方)
- 売店営業時間: 9:00~17:00(季節・天候により変動あり)
- レンタル品: 釣り竿(仕掛け付き)、バケツなど。
- 販売品: 釣りエサ(アミコマセ、イソメなど)、仕掛け、オモリ、氷、飲み物、軽食など。
※最新の情報は、必ず公式サイトでご確認ください。
【はやとろぐず厳選】これさえあればOK!持ち物チェックリスト
手ぶらでも楽しめますが、「これだけは持っていくと快適度が爆上がりする」というアイテムを、効率を重視する私が厳選して紹介します。
【必須】レンタルしない場合の基本セット
- 釣り竿(サビキ用、ウキ釣り用など ※投げ釣りは禁止)
- リールと道糸
- 仕掛け(サビキ、ウキ、ブラクリなど)
- オモリ
- エサ(アミコマセ、イソメなど ※売店でも購入可)
【快適・安全】あると便利なグッズ
釣りとなるといくつかあった方が良いものもあります。
特に必須ではありませんが、あると便利なので参考にしてみてください。こういう道具を揃えるのも釣りの醍醐味ですね。
手の汚れは気になる方も多いと思いますので、多めに用意すると良いかもしれません。
- クーラーボックス: 釣った魚と飲み物を新鮮に保つ必需品です。
- ハサミ、プライヤー: 糸を切ったり、針を外したりするのに必須。
- メゴチばさみ(魚つかみ): 毒魚対策だけでなく、ヌルヌルした魚を掴むのにも便利。
- 水汲みバケツ: 手を洗ったり、釣った魚を一時的に活かしたりするのに使います。
- タオル・ウェットティッシュ: 手が汚れた時に。
- 日焼け止め、帽子、サングラス: 日中は日差しを遮るものがないため必須です。
- ヘッドライト: タチウオ狙いなど、夜釣りをするなら絶対に必要です。
- 防寒着、カッパ: スタッフのアドバイスにもある通り、海風は体温を奪います。夏以外は一枚多めに。カッパは雨具としてだけでなく、波しぶき対策にもなります。
- 折り畳み椅子: 長時間釣りをするなら、あると格段に楽です。
公園の「今」がわかる!情報収集はココをチェック
「行く日の状況が知りたい!」そんな時は、公式情報をチェックするのが一番です。
毎日の釣果情報は公式サイトで
この記事で紹介したように、公園スタッフは毎日「釣場情報・釣果状況」を公式サイトで配信しています。
そこには、水温、天気、風、波、釣人の数、そして前日の釣果まで、知りたい情報が満載です。
行く直前に最新情報をチェックして、その日の狙い目や服装の準備に役立ててください。
周辺の観光・グルメ情報
海辺つり公園の魅力は、釣りだけではありません。
横須賀は観光の宝庫。マジで宝石箱です。
公園の近くには、記念艦「三笠」で知られる「三笠公園」や、BBQも楽しめる「うみかぜ公園」など、魅力的なスポットが点在しています。
釣りを楽しんだ後は、横須賀中央駅方面へ足を延ばし、「どぶ板通り」で異国情緒を味わったり、「横須賀海軍カレー」で舌鼓を打つのも最高のプランです。
釣りも観光もグルメも。横須賀を丸ごと楽しんでください。
まとめ:横須賀「海辺つり公園」で、最高の釣りデビューを!
横須賀の「海辺つり公園」は、なぜ多くの人に選ばれるのかと言うと・・・。
それは、「本格的な釣り」と「手軽さ・安全性」という、相反するように思える二つが奇跡的なバランスで両立している場所だからです。
アクセス抜群の立地で、道具がなくても大丈夫です。
それでいて、アジやタチウオ、時にはイナダのような青物まで狙えてしまう。 まさに、都会のアングラーにとってのオアシスです。
連休は多くの釣り客で賑わいますが、それも人気の証拠です。
ルールとマナー(竿は一本、声掛け)を守り、安全対策(毒魚や天候)をしっかりすれば、そこには最高の週末が待っています。
この記事を読んで「行ってみたい」と思ったなら、今がチャンスです。
次の休みは横須賀「海辺つり公園」で、忘れられない一匹との出会いを体験してみませんか?


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