過去の悔しさをエネルギーに変える方法

こんにちは、はやとです。いきなりですがあなたは過去に悔しかった経験や馬鹿にされた経験はありますか?

僕はあります。過去に7年以上いじめを受け続けうつ病、引きこもりになっていました。

ですが今では

HIIT、筋トレの継続。英語、中国語学習、副業で一人で稼ぐ。

そして憧れの職場仲間に囲まれて毎日楽しく充実した日々を送って理想に近い身体、キャリア、スキルを手に入れうつ病を克服しました。

そんな僕がなぜここまで這い上がったのか、継続することができたのか?

今回は、[悔しさを力に変える]をテーマにお話ししていこうと思います。

目次

・過去の悔しさはなぜ忘れられないのか?

・悔しさをエネルギーに変える3つのステップ

・なぜ悔しさが最強の燃料になるのか?

・今日からできる実践法

・最後に

まず理解しておきたいのは、人間の脳は「悔しさ・屈辱・怒り」といったネガティブな記憶を、ポジティブな出来事よりも強く焼き付けるということです。

「楽しかった旅行」や「最近あった良いこと」よりも[恥をかいた出来事]や[誰かに嫌なことを言われた出来事]の方が鮮明に覚えているなんて経験はありませんか?

これは生存本能の一部。危険や不快な経験を強く覚えることで、次に同じ失敗をしないようにしているのです。だから、悔しさを忘れられないのはあなたが弱いからとか前に進めていないからではなく、むしろ人間の本能として自然なことです。

ただし問題は、その悔しさを[ただの過去]として抱えたままにするのか、それとも[未来を動かす燃料]として活かすのか、という点です。

1.悔しさを正面から受け止める

まずは[なかったこと]にしないこと。

悔しい出来事を思い出すと辛いですが、それを避け続ける限り、心の奥で腐ったまま残り続けます。

・ノートに出来事を書く

・当時の気持ちを言葉にする

・誰に何を言われて、どう傷ついたかを整理する



今日会社の上司に理不尽なことを言われて、挙句の果てにはみんないる前で怒鳴られた

それに対してとてもムカついたし、普通に考えて理不尽だふざけるな!

職場の上司に[これやっといて]と言われ自分なりに努力したけど責められて、しかもみんなの前で怒鳴られたので恥ずかしかった

次はわからないという勇気やあらかじめ確認するために聞き返そう。

このようにノートに書いてみるのも一つの手です。自分の思考や感情が客観視されかなり冷静になれます。

2.[なぜ悔しいのか?]を掘り下げる

同じ出来事でも人によって感じる悔しさの種類は違います。

・馬鹿にされたことが悔しいのか

・認めてもらえなかったことが悔しいのか

・失敗した自分が情けなかったのか

悔しさの正体を掘り下げていくと、それは自分が本当に求めているものとつながっていることに気づきます。

つまり、悔しさは[自分の本音]を教えてくれるサインでもあるのです。

堀下げのやり方は僕個人のやり方ですが常に自分に質問をします。あなたの為に掘り下げテンプレートを用意したので迷ったらぜひ。

掘り下げテンプレート
・それに対してどう思ったか?
・それに対して何ができたか?
・自分はどうしたかったのか?
・なぜそう感じたのか?
・そう考えた理由は?

これを活用することで自分の願望だったり欲が見えてくると思うのでやってみてください。

3.行動に変換する

いよいよ最後ですここが一番重要でなおかつ一番ハード。

最後に大切なのは【行動に変える】ことです。

悔しさを思い出しているだけでは、ただのストレスで終わってしまいます。

・いじめられていたことが悔しい→筋トレして自分に自信をつける

・馬鹿にされた事が悔しい→収入を上げて見返す

・失敗が悔しい→再挑戦して結果を出す

行動することで、悔しさは[自分を苦しめる記憶]から【自分を強くする燃料】へと変わります。

なぜ悔しさが最強の燃料になるのか?

悔しさには他のどんな感情よりも強い推進力をもっています。

なぜなら、人は[楽しそうだからやる]よりも[絶対に負けたくないからやる]の方が、はるかに強いモチベーションになるからです。

実際、スポーツ選手や起業家の多くが【過去の悔しさ】をバネにして大成功しています。

・[見返してやる]気持ちが努力を支える

・[二度と同じ思いをしたくない]が継続を生む

・[絶対に勝つ]が限界を突破させる

ポジティブな夢だけでは、途中で気持ちが揺らぐことがあります。

しかし、悔しさに根ざした目標は簡単に揺らぐことはありません。

だからこそ、悔しさは人生を加速させる最強の燃料になるのです。

悔しさをエネルギーに変えるには、日々の中で小さな工夫をすると効果的です。

1.過去の悔しさを紙に書いて、机の前や見えるところに貼る

→自分がなぜ努力しているのかを毎日思い出せます。

2.悔しかった当時の自分と今の自分を比べる

→少しでも前進していれば、自信につながる

3.[忘れたのか?あの日の悔しさを。]と自分に問いかける

→モチベーションが下がった時に、過去の自分から喝を入れられる

こうした小さな工夫で、悔しさを[マイナスの記憶]から【人生のエンジン】へと変換できます。

もし今、あなたが過去この悔しさを抱えたまま生きているなら、それは決して無駄なものではありません。むしろ、あなたの人生を大きく動かすチャンスです。

[悔しい]という気持ちは、心の奥底から湧き出るエネルギーの原泉。

これをうまく使えれば、あなたの可能性は何倍にも広がります。

悔しさは人生における[負の遺産]ではありません。

それは、あなたが成長するために与えられた最高の贈り物です。

僕は人一倍劣等感が強い人や、悔しさを感じやすい人は実は才能なんじゃないかと思います。

理由は悔しさや劣等感を感じやすい人ならより自分を高みへ導くことができるからです。もっというとその劣等感や悔しさを上手く使うことで、今までにない景色や今よりより良いものへと自分を導いてくれると思っています。

思い出すたびに胸が苦しくなる記憶も、行動で塗り替えていけば、やがて自分自身に[ありがとう]と言える日が来ます。

だからこそ、この記事をよんでいる今この習慣から、胸を張ってこう考えましょう。

[僕(私)は悔しさを力に変えて、絶対に前に進む]

ハヤトログズ。

未来のあなたは、その選択を必ず誇りに思うはずです。

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